生物多様性と社会デザインセミナー
暮らしと産業を支える生物遺伝資源の利用と利益配分(ABS)
〜ABSの基本、最新動向、企業対応策〜

今日の私たちの暮らしは、衣食住をはじめ、医薬品、化粧品、園芸植物、生き物による汚染浄化など、生物多様性の恵みの産業利用の上に成り立っていると言っても過言ではありません。この生物多様性の保全と持続可能な利用を行うために、数多くの国々の間で約束された生物多様性条約の第10回締約国会議(COP10)が来年10月に名古屋で開催されます。
生物多様性条約の目的に一つにも掲げられ、COP10名古屋の重要議題にも挙げられているのが、国際的な生物遺伝資源の利用と利益配分(ABS)のあり方です。
私たちの暮らしに密接に関わっていながら、しばしば難しい問題と敬遠されがちな、この“ABS”について、基礎知識から最新動向、そして企業対応策まで、実際にABSの最前線で取組んでいる専門家を講師として、分かりやすくお伝えするセミナーを開催いたします。
生物遺伝資源利用関係者をはじめ、広く生物多様性やABSに関心をお持ちの皆様(企業の生物多様性/CSR担当者、一般ビジネスパーソン、メディア、NPO/NGO、学生など)のご参加をお待ちしております。ふるってご参加ください。

ご案内

【開催日時】2009年12月15日(火)18時30分〜21時00分(開場18時10分)
【会場】  東京交通会館 3階グリーンルーム
      ○有楽町駅、銀座駅、銀座一丁目駅からすぐ。日比谷駅から5-8分。
      ○ 東京交通会館へのアクセス
【定員】  50名(お申込み順/定員に達し次第締め切らせていただきます)
【参加費】 無料
【PDF版セミナー案内】 ダウンロード

【申込方法】こちらのフォームからお申込みください。⇒お申込みフォーム
      ※E-mail、FAXでもお申込みいただけます。
       (1)E-mailでのお申込み
        「ご氏名」「ご所属・部署・役職」「ご連絡先(電話番号、メールアドレス)」
        「今後、弊社からのセミナー開催や刊行物等の案内のご希望の有無」を明記の上、
        biodiversity@nord-ise.comへご送信ください。
        お申込みの際、このページの下に記載の「個人情報の取り扱いに関する注意事項」をご確認ください。
       (2)FAXでのお申込み
        PDF版セミナー案内のお申込みフォームにご記入の上、FAX:03-5524-7332へご送信ください。

【問合せ先】株式会社ノルド社会環境研究所
      生物多様性と社会デザイン研究会(石田、吉川)
      ○ TEL:03-5524-7333
      ○ FAX:03-5524-7332
      ○ E-mail:biodiversity@nord-ise.com

プログラム

(18:30-18:40)
 はじめに
   (株)ノルド社会環境研究所
   主任研究員/マネージャー 薗 巳晴

(18:40-19:00)
 もうひとつの生物多様性のおはなし〜遺伝資源アクセスと利益配分(ABS)〜
   (財)バイオインダストリー協会
   事業推進部部長 薮崎 義康 氏

(19:00-19:30)
 生物多様性条約ABS国際交渉で何が議論されているか?〜交渉経緯、論点と最新動向〜
   (財)バイオインダストリー協会
   生物資源総合研究所所長 炭田 精造 氏

(19:30-19:40) 質疑応答
(19:40-19:45) 休憩

(19:45-20:05)
 企業の社会的責任とABSに取組む際の基本枠組み
   (株)ノルド社会環境研究所
   主任研究員/マネージャー 薗 巳晴

(20:05-20:35)
 資源提供国に喜ばれるABSのあり方とは?〜資源探索専門企業の経験から〜
   (株)ニムラ・ジェネティック・ソリューションズ
   代表取締役社長 二村 聡 氏

(20:35-20:45) 質疑応答
(20:45) 閉会
(20:45-21:00) 名刺交換会

〔コーディネーター・司会〕(株)ノルド社会環境研究所 薗 巳晴、土方 直美

講演者紹介(講演順)

 薮崎 義康 氏
(財)バイオインダストリー協会 事業推進部部長。薬学博士(京都大学)。専門は生化学、分子生物学。京都大学大学院理学研究科修士課程終了後、住友化学工業(株)(現 住友化学(株))入社。哺乳動物の薬物代謝酵素の遺伝子工学・蛋白工学研究に従事。(財)バイオインダストリー協会へ出向、OECDへ再出向(科学技術産業局バイオテクノロジー課主管行政官)。(財)バイオインダストリー協会帰任後も、OECDを含む国際関連、知的財産関連の業務とともに、経済産業省委託の生物多様性条約に基づく遺伝資源へのアクセス促進事業に従事。

 炭田 精造 氏
(財)バイオインダストリー協会 生物資源総合研究所所長。生化学博士(カリフォルニア大学)。専門は生化学。住友化学工業(株)、OECD科学技術産業局主管行政官、(財)バイオインダストリー協会 安全環境部長、常務理事を経て現職。長年、生物多様性条約における遺伝資源アクセスと利益配分(ABS)の国際交渉に関わり、現在も第一線で活躍中。

 薗 巳晴
(株)ノルド社会環境研究所 主任研究員/マネージャー。法学修士(慶應義塾大学)、名古屋大学大学院博士課程満期。専門は環境法政策、国際環境法、法社会学、文化人類学。法制度、環境政策、生物多様性(特に遺伝資源アクセスと利益配分、伝統的知識の保護)、広報・コミュニケーションの調査研究、コンサルティングに取組む。現在、経済産業省委託のABS法制関連の調査研究事業も実施中。国立民族学博物館共同研究員。

 二村 聡 氏
(株)ニムラ・ジェネティック・ソリューションズ 代表取締役社長。明治大学農学部卒業。専門は蔬菜栽培学、東南アジアの生物多様性問題。2000年に遺伝資源探索専門企業、(株)ニムラ・ジェネティック・ソリューションズを設立、同年12月に100%子会社Nimura Genetic Solutions (M) Sdn. Bhd.を設立。2002年にはマレーシア森林研究所(FRIM)と 2004年にはサラワク州のサラワク生物多様性センター(SBC)と微生物資源探索契約締結、本年8月には、ブータン王国政府と生物資源探索の共同研究契約を締結するなど、遺伝資源探索の第一線で活躍中。UNEP ABS Knowledge Hub Expert。



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