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<広報資料>

2004年10月26日
株式会社ノルド社会環境研究所

 

リスク認知調査―全国2,000人の環境問題・社会問題への関心度・怖さ
「年金破綻」に関心、「戦争・テロ」に恐怖心
関心は高いが怖さは薄い「ごみ処理問題」

 ノルド社会環境研究所は、環境問題等のリスクコミュニケーションや政策広報のための基礎資料とするため、今夏、全国の20歳以上の男女個人2,000人(有効回収)を対象にリスク認知調査を実施いたしました。

 本調査では、計30の環境問題、社会問題に対する関心度と怖さをそれぞれ5段階評価でたずね、平均スコア※で示しています。

※平均スコア:「非常に関心がある/非常に怖い」4点、「かなり関心がある/かなり怖い」3点、
「やや関心がある/やや怖い」2点、 「あまり関心がない/あまり怖くない」1点、
「関心がない/怖くない」0点として得点化した関心度/怖さを示す平均値。

関心度が高い問題は「年金破綻」
最も関心度が高い問題は「年金破綻」です(図 1)。国会での激論に加えて、議員の未納問題等でも話題になりましたが、50代以上では97%が、20代でも89%が「関心がある」としています。
 
次いで世界や国規模の問題である「戦争・テロ」「国や自治体の財政破綻」、日本で凶悪化を指摘する意見もある「少年犯罪」が続きます。
 
環境問題では、「ごみ処理問題」「大気汚染」と、市民が身近に感じられる問題への関心度が高くなっています。関東では、他の地域に比べて「ヒートアイランド」への関心が高く、地域性を反映する結果となっています。

怖さが大きな問題は「戦争・テロ」「原子力施設の事故」
 
怖さでは、「戦争・テロ」「原子力施設の事故」が1位、2位です(図 2)。いずれも、いざ起きた際の人間・自然への影響がかなり大きい問題です。以下、関心度が最も高かった「年金破綻」、原子力関係の「放射性廃棄物の処理問題」、そして「少年犯罪」と続きます。
 
関東では「ヒートアイランド」「ごみ処理問題」、近畿では「ダイオキシン・環境ホルモン」への怖さが大きくなっており、関心度と同様に環境問題への認識の地域差がみられます。

関心は高いが怖くはない「ごみ処理問題」
 
関心度と怖さの関係をみると、「ごみ処理問題」は関心は高いが怖さは低く、関心度と怖さのギャップの大きさがわかります(図 3)。一方、「放射性廃棄物の処理問題」「原子力施設の事故」といった原子力関係の問題は、関心よりも怖さが大きくなっています。
 
身近ではあるが自分への影響を緊迫して考えられない問題と、いざ事が発生した際に自分や社会への影響が大きいと容易に考えられる問題へのリスク認知の差があらわれています。

図1:環境問題や社会問題への関心度 [N=2,000]
図1

図 2:環境問題や社会問題への怖さ [N=2,000]
図2

図 3:環境問題や社会問題への関心度×怖さ
図3

■調査結果レポート
ニュースリリース(PDF版)は、こちらでもご覧いただけます。(88KB)

■調査概要
この社会環境認識調査は、ノルド社会環境研究所の自主調査「社会環境にかんするアンケート調査」として行いました。その概要は以下の通りです。

本調査は、ノルド社会環境研究所の自主調査「社会環境に関するアンケート調査」として行いました。

調査対象:全国の20歳〜59歳の男女個人(インターネットユーザー)
調査方法:Webアンケート
サンプル抽出方法:ノルドモニター及び提携モニター(計約400万人以上)から、地域別、性・年齢別の人口比に応じて対象者を無作為抽出し、Eメールで回答を依頼
有効回収集計対象サンプル数:2,000サンプル
調査時期:2004年8月24日〜9月2日

■調査実施機関
株式会社ノルド社会環境研究所 
東京都中央区京橋1-9-10 フォレストタワー7F
Tel:03-5524-7333 Fax:03-5524-7332
URL:http://www.nord-ise.com/

<本件に関するお問い合わせ先>
担当:久米谷(くめたに) Tel:03-5524-7333 または E-mail:kumetani@nord-ise.com

 
 
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